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高校受験や大学受験をみすえて、塾にいく生徒は多いですが、すべての生徒が塾にいくことで成績がアップするわけではありません。
成績がアップしない生徒の特長は、いくことで満足をしてしまって理解しようという気持が薄い生徒に多いです。
さらには友達が言っているから自分も一応いくというスタンスになっているので、勉強をする目的がブレてしまう人が多いです。
勉強とは自分で努力するもので、人と一緒にやるものではないはずです。
塾での頑張りが成績につながらない生徒の特徴
塾に行った生徒がすべて成績があがるというわけではありません。
たとえば、自分の意思でいったというよりも、友達がいるからなんとなく言ったとか、一緒につるむことが目的になっている生徒は成績があがるはずもありません。
塾にいって勉強するときは、なるべく集中して勉強にうちこめる環境が必要ですし、できれば友人とではなく一人で通うくらいの気持ちがあることが必要です。
さらには集団の授業が苦手という生徒も向いてはいません。
たとえば、苦手は科目や分野があってそこで理解できないところがあるというのでは、いつまでたってもその教科が足を引っ張ることになるので、成績アップということにはなりません。
自分で努力し続ける根性が必要です。
受動的に「塾に通わされている」生徒
受動的に塾に通わされている生徒というのは存在します。
とはいっても、ではほとんどの生徒は能動的に通っているかというとそれもまた当てはまりませんから誤解してはいけません。
よほどの奇特な子供でなければ、勉強など心から進んでしたい者などいません。
遊びたい盛りのはずです。
子供は寝ることと遊ぶことが仕事だという人もいるくらいですし、しかも今では遊びの誘惑などいくらでも存在しています。
ですが、そんな中でも塾に通っている子供の多くは、確かに勉強はそこまで好きというわけではないけれども、子供なりにそれに意味、価値を見出し、少なくとも通っている間は無理やりにでも自分を納得させているものです。
勉強しなければいい学校に入れない、それでは将来が明るくないといった程度の理由でも構わないのではないでしょうか。
この程度であっても自分なりに理由を見出している子供はここで言う受動的に通わされているうちには入りません。
ですが、この程度の理由さえも見いだせない、それでも通わされている子供というのはいるものです。
多くの場合は親の期待だと考えて間違いないでしょう。
ですが、せめて勉強するための最低限の理由づけくらいは家庭でしてから塾通いをさせて欲しいものです。